敗者復活戦にノーベル賞を。 M-1 2002年(第2回)の考察その1

にんさん
M-1の第二回大会2002年公開分を2018年にAmazonプライムで観た感想です。
もひかん
前回の第一回大会の興奮が冷めやらぬ状態ですっ。

ファイナリストのネタ順と結果

1.ハリガネロック 2.ますだおかだ 3.ダイノジ 4.テツandトモ 5.フットボールアワー 6.笑い飯 7.おぎやはぎ 8.アメリカザリガニ 9.スピードワゴン

優勝 ますだおかだ 612点
2位 フットボールアワー 621点
3位 笑い飯 567点
4位 おぎやはぎ 561点
5位 ハリガネロック 545点
6位 テツandトモ 539点
7位 スピードワゴン 535点
8位 ダイノジ 534点
9位 アメリカザリガニ 525点

最終決戦 ますだおかだ5票 フットボールアワー2票

全体的に改善されてモヤモヤがすっきり

番組全体の出来を決めてしまう司会者。今回は紳助から西川きよしに司会が変わったんですね。紳助は審査員に集中することになったようで一安心です。

にんさん
敗者復活戦もこの回から始まったんですね。
もひかん
これが今後様々なドラマを生むことになるんですよねー。この演出考えた人にノーベル賞をあげたいです。
にんさん
それと、今回一般人審査はなくなりました。
もひかん
良かった~。かなり不評だったんでしょう。

一回目に違和感があったものがだいぶ改善されています。リアルタイムで観ていたときは1年経っているので前回のことを忘れてしまっているんですが、連続で観ると改善点が明らかで運営や演出家の人達の努力が見えます。

今回もM-1独特の緊張感の演出は過剰でしたね。漫才中にわざとらしく映る無表情の審査員…。笑って観てはいけないのかな、と思ってしまいますよね。でもその中でも割とにこやかな大竹まことが好きになってしまいました。

西川きよしが名司会すぎて前回と比べると泣けるレベルです。中山エミリのアシストもばっちりです。出すぎず引きすぎず存在感はあるが邪魔にはならない、前回の菊川怜から比べるとこれまた泣けるレベルです。山ちゃんのナレーションも声が良くて最高です!

アシスタントの愛人感とポンコツ具合 M-1 2001年

相方イジリが流行り?

このころの漫才の主流は相方いじりだったんでしょうか。けっこうな確率で相方をいじって笑いにしているコンビがいます。割とウケている様子ですし。ダウンタウンに影響を受けてコンビ仲が悪いアピールをする芸人が多かったのでしょうか。2018年では相方いじり芸をしている芸人は少なめです。コンビ仲が良いほうが流行りというか、そういうコンビのほうが売れている印象です。相方をいじる側が損をするような風潮があります。

近年では、M-1の4分間の使い方について議論が交わされてボケの多さだとかツカミの速さだとか構成がどうだとか言われるようになっていますが、まだ2002年時点ではあまりそのような議論がテレビでは出ていなかったように思います。それにしてもこの時代のますだおかだのボケの多さは異常だな、と思います。「ボケの数」が語られるようになってからボケの数を増やすコンビが増えてきましたが、まだそんな事が語られていない頃からあのボケ数を入れていたというのが驚きです。ツカミも一言目の「松竹芸能のますだおかだです」でしたから、最速です。

続いては

笑い飯のダブルボケ革命元年 M-1 2002年(第2回)の考察その2

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