10月8日に行われたキングオブコントについての記事です。
昼14:00からお笑いの日と称して長時間にわたっての生放送、お疲れ様でした。松本人志が誰も褒めてくれないと嘆いていたので褒めたたえてあげたいと思います。
#コットン優勝
ほぼ満場一致の状況でビスケットブラザーズが優勝したわけですが、終了直後のTwitterで #コットン優勝 というタグを発見してしまいました。なんぞやと覗いてみると、コットン推しが、「コットンのほうが面白かった」と荒れていて悲しくなりました。
ビスケットブラザーズの優勝コメントの「すべてを手に入れました」というボケを真に受けて怒ってる人もいて不憫でした。番組全体がヤラセとまで主張している人もいました。なんとなく、コットンを神格化している宗教的な空気感が漂っていて、自分がそっち側じゃなくて良かったなあと思いながらそっ閉じしました。
確かにコットンは面白かったけど、順番もあるししょうがないですよね。ビスケットブラザーズは音楽の使い方も全体的な演出もうまかったと思います。返しもすべて予想をうわまわっていたんじゃないでしょうか。あと何か熱意というか人を笑わせることに対する執念を感じて引き込まれました。「笑い」というものの本質をわかってるんじゃないかな、と思わされました。視聴者的にはこういう芸人は好きにならざるをえません。
Twitterで荒れていたコットン推しは東京の人が多かった印象です。ビスケットブラザーズのことを誰だこいつらと言っていたので。関西の人で、ある程度お笑いを見てる人ならビスケットブラザーズを知らない人はいないはずです。私は特にビスケットブラザーズに対して思い入れはないけど、ビスケットブラザーズの1本目はめっちゃ笑いました。コットンの二本目はテレビで見たことあるネタだったので、「ああ…テレビでやったネタをここでやっちゃうんだー」ってなってしまいました。なんかそこらへんの感性ズレてるのかな?このネタをテレビで初めてみたときはめっちゃ笑いましたけど。
審査員の採点や結果と、Twitter民の反応から、自分はどちらかというと時代の変化についていけてることを実感して安心しました。感性の変化や言葉の変化についていけないカタブツおじさんみたいにはなりたくないので。「この言葉は元々はこういう意味で使われていたものだから、今の若者の使い方は間違っている」なんて言って周りをチーンとさせる日本語教師おじさんにはなりたくないです。特に笑いに関しては常に最先端の笑いを知りたいし、理解できる自分でいたいと思っています。
ここでひとつ笑応からお願いがあるのですが、審査員の人が、「キスは禁じ手」や「暗転がどうのこうの」とかあまり具体的な指摘をするのはやめて欲しいのです。言いたいことはよく分かるし、きっとプロの中では常識なのでしょうが、キングオブコントというとんでもなく特大な影響力のある番組で言うことではないと思います。あとで自分の首を締めることになりかねないし、未来の笑いの発想の幅が減ってしまう恐れがあるのでまじでやめてほしいです。
いぬはこれからもキスしていいし、ニッポンの社長はこれからも暗転しまくっていいし、むしろそれを逆手にとっていろんなネタを作っていって欲しいです。いつか審査員たちにキスもありだね、暗転もいいね、と言わしめてほしいです。
偉そうに、オマエ誰やねんな内容ですが、さらにオマ誰なことを書き続けます。
たぶんビスケットブラザーズが優勝したのは、彼らが最後まで芸人だったからじゃないかと思います。や団の1本目はめっちゃ面白かったし、めっちゃ笑いましたが、途中から芸人というよりも劇団に見えてきました。 コットンも面白かったしめっちゃ笑ったんですが、どこか捨て身感が足りなかったように思います。そこへ来て、あの捨て身感たっぷりの、スタイリッシュのかけらもないビスケットブラザーズに出て来られてしまっては誰も勝てません。ザ・芸人としての生き様をみせつけられました。
今回のキングオブコントはみんな面白かったし全員優勝ですね。コットンも優勝。や団も優勝。そしてビスケットブラザーズは間違いなくキング。まさにコントの王でした。コットンとや団は出順がビスケットブラザーズより前で運が良かったと思ってほしいですね。
おまダレ記事でしたが、今年も幸せな3時間をありがとうございました。今回の出場者全員のことを好きになりました。ダウンタウンのことはもっと好きになりました。



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