今日もAmazonプライムでM-1を鑑賞中です。2001年に始まったM-1を一気にみて感想を書いています。今回は2010年に開催されたM-1グランプリ第10回大会を観ての感想です。
ファイナリストのネタ順と結果
- カナリア
- ジャルジャル
- スリムクラブ
- 銀シャリ
- ナイツ
- 笑い飯
- ハライチ
- ピース
- パンクブーブー
| 優勝 | 笑い飯 | 668点 |
| 2位 | スリムクラブ | 644点 |
| 3位 | パンクブーブー | 668点 |
| 4位 | ピース | 629点 |
| 5位 | 銀シャリ | 627点 |
| 6位 | ナイツ | 626点 |
| 7位 | ハライチ | 620点 |
| 8位 | ジャルジャル | 606点 |
| 9位 | カナリア | 592点 |
最終決戦 笑い飯 4票 スリムクラブ 3票
最後のM-1は実力者揃いだった
オープニングVTRでのウーマンラッシュアワー村本の「4分ネタで人生変わるんですよ、そういう大会じゃないですか」がすべてを表しています。このM-1グランプリが始まってから数々のコンビの人生が変わりました。この大会が無ければ埋もれていたかもしれない才能もたくさん見させてもらいました。M-1グランプリが終了するのは寂しいですが、このまま惰性で続けていても仕方がないという紳助の判断なのでしょうか。華があるうちに終わるほうが得策だと思ったのでしょう。それとも5年後に復活させることも視野に入れて、あえての終幕だったのでしょうか。紳助のプロデュース能力の高さを感じます。
カナリヤ以外は現在もみんな活躍していることを思うとこの年は層が厚いことがわかります。今回は番組のウリが「最後のM-1」にあるので出演者で無理矢理ドラマを作る必要がなく、本当に実力で選ばれた8組だったのではないでしょうか。素人参戦とか敗者復活からの優勝とか変な演出もありません。
司会は定番化してきた今田耕司と上戸彩です。審査員は、島田紳助・松本人志・ 南原清隆・大竹一樹・渡辺正行・宮迫博之・中田カウスの7人です。私の中ではいつもやらかしているナンチャンがいて少し冷めます。懲りずに審査できる無神経さは逆に尊敬します。できればウッチャンに審査してほしいです。雨上がり決死隊の宮迫がM-1の審査員をしてた記憶もなくて、審査員のイメージもないのでちょっとびっくりしました。
M-1決勝進出するも、売れない芸人の訳
カナリヤのネタがカットされています…。「M-1でカットされるネタをやった芸人、売れない説」もしくは「売れていない芸人、M-1のネタをカットしてもいいと思われている説」を立ててみましたがどうでしょう。卵が先か鶏が先か。そもそも人を傷付けたり著作権が絡んでいるネタはテレビでやるのは良くないのかもしれません。この日カナリヤがしたネタを調べたところ、どうやらドレミの歌を使ったネタだったようです。スピードワゴンの「さっちゃん」のネタもところどころピー音が入っていたので、童謡も著作権には厳しいようです。
M-1でやってはいけないネタ
ジャルジャルがM-1にとうとう出てきました。デビュー当時から応援していたので感慨深いものがありました。コントが売りのイメージでしたが、漫才にも挑戦して頭角を現すなんてすごいなあと思い観ていたのを思い出します。母親のような気持ちで観ていた私は、最初「後藤のツッコミのタイミング早いなあ、緊張してるなあ」と思っていたらそういうボケでした。かなりヒヤヒヤしました。やっぱり目の付け所が他のコンビと比べて次元が違います。漫才自体をいじってしまう漫才って、もうタブーというか、異次元です。誰も思いつかないし、思いついたとしてもやる勇気がありません。「だってしってんもーん」「いっぱい練習したもーん」てめっちゃ笑いました。少し前に話に出てきましたが、練習量を評価対象にしているオール巨人のこともいじってますか?今回巨人師匠が審査員席にいなくてほんと良かったですね。下手したら干されていたかもしれませんよ。もしかして宮迫の席は実はオール巨人だったのではないでしょうか。宮迫だけ不自然に若かったので、直前で巨人が来なくなって宮迫にチェンジしたとかありえるかもしれません。
ネタ自体は、後半もうひと工夫欲しくて物足りなさもありました。福徳も「『だってしってんもーん』て言うことも知ってたやーん」とかいうくだりも欲しかったです。漫才界に革命が起こった気がします。笑い飯の俺のほうが絶対おもろいと主張しあう漫才以来の衝撃です。でも、これって、紳助の「漫才を盛り上げる」ための大会というコンセプトに対してはどうなんでしょう。漫才の根底が崩れるようなネタなので、やっぱり点数はもらえていませんでしたね。単独ライブとかでやるべきネタなのかもしれません。
続いては



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