M-1は運営が二冠狙いすぎ
敗者復活がパンクブーブーでがっかりしました。私の中ではもうええわ感がありました。運営は二冠作って盛り上げたくて必死なのでしょうか。一度優勝したコンビは出ないでほしいです。今まで何組か挑戦していますが、どうせハードルが上がっているからウケなくて優勝できないことはわかっています。運営は今まで何を見てきたのでしょう。まだ日の目を見ていないコンビにチャンスを与えてあげてください。と思いつつ観ていたらパンクブーブーがけっこうウケていて、面白かったです。さすが王者でした。
スリムクラブの“説得”漫才
スリムクラブのスローテンポの漫才も出てきました。これまた革命でしたが、これではM-1では優勝できないんですよね。でもお客さんも審査員もずっと笑っていました。敗者復活の過剰演出のあとだったから落差があって余計面白かったです。審査員たちも気持ちを持っていかれていました。松本人志は「時間が惜しくないのかなあ」宮迫は「ツッコミではなく説得」とコメントしていて笑いました。
ジャルジャルの影響力
ジャルジャルが「初めて聞いたかのようにやるのが漫才」と言ってしまったのと、スリムクラブに荒らされた影響で、そのあとの銀シャリとナイツの正統派寄りの漫才がウケなくなるとう現象が起きていました。ナイツも銀シャリもいっぱい練習したんだなーと思ってみてしまいました。ほんとネタ順って大事ですよね。逆に銀シャリとナイツの後がジャルジャルだったら、前振りがきいていて、ジャルジャルの漫才がもっと面白くみれたかもしれませんし。
笑い飯は今年も安定していました。鳥人に引き続き、サンタウロスの境目を触らせるくだりが大好きです。ピースの漫才では、又吉が声を張ってるのが不思議でした。このあと又吉は芥川賞をとって先生と呼ばれだすし、綾部はニューヨークに行くという奇行をしますが、よく言えば芸人の枠に捕らわれず、視野が人と違って存在自体が面白いコンビです。
笑い飯のM-1優勝は失敗だった
結果的に笑い飯の優勝で幕を閉じた2010年のM-1グランプリですが、実は今回も優勝できないのではと思っていました。それに優勝が決まった瞬間「優勝しないほうが笑い飯らしくて、M-1優勝逃したキャラとしてそのあと売れたんじゃないかな」と思った記憶があります。
やっぱり次の年そんなにブレイクせずに終わりました。みんな思うことは一緒だったのかもしれません。とはいえM-1だけで何本笑い飯の漫才を見たのでしょう。あんな面白い漫才を何本も作れるなんてすごいです。笑い飯に敬意を表して、M-1でのネタをまとめてみました。
| 決勝ネタ | 点数 | 順位 | 最終決戦ネタ | 票数 | |
| 2002 | パン工場見学 | 567点 | 3位 | 機関車トーマス | 0票 |
| 2003 | 奈良県立博物館 | 656点 | 2位 | かわいそうなゾウ | 3票 |
| 2004 | 指の名前 | 615点 | 5位 | – | – |
| 2005 | 靴がない | 633点 | 3位 | ハッピーバースデイ | 3票 |
| 2006 | 箸の持ち方 | 626点 | 4位 | – | – |
| 2007 | ロボットの喋り方 | 604点 | 5位 | – | – |
| 2008 | 闘牛士 | 637点 | 4位 | – | – |
| 2009 | 鳥人 | 668点 | 1位 | 野球の審判/ラグビーのゴールキック(チンポジ) | 0票 |
| 2010 | サンタウロス | 668点 | 1位 | 小銭の神様 | 4票 |
毎回決勝に残るだけでもすごいのに、そのうち半分以上は最終決戦にまで残っています。点数も2003年以降は600点台しか出していません。そんな高いレベルの漫才を9年に渡って計14本も作って披露し続けていたなんてすごすぎませんか?誰にも真似できません。2009年には鳥人で100点をたたき出し、波に乗っていたにもかかわらず、最終決戦であんなふざけたネタをしてしまうなんて。本来なら2009年に優勝したほうが笑い飯らしかったかもしれません。優勝時に紳助が「笑い飯はだいたい二本目のネタで失敗してきた」とコメントしていましたが、ほんとにそれ!と思いました。笑い飯について語りだすと長くなってしまいそうなので、また別の機会にまとめて記事を作ろうと思います。
M-1最終決戦投票時、紳助が松本のボタンを押した
巷で最後の審査のときに紳助が松本のボタンを操作して笑い飯に変えたのではという憶測が飛び交っていたようですが、私も何回も観ましたが、確かにそう見えてしまいます。でも前後の流れから読み取ると、今回は操作の仕方が少し違っていたようでほかの審査員も迷ってボタンを押していたので、操作方法を説明していただけじゃないでしょうか。生放送でかつ客前でもあるのに人のボタンを操作するなんてことするわけないですしね。
続いては



コメントを残す