笑い飯の鳥人で100点が生まれた年 M-1 2009年(第9回)の考察その1

AmazonプライムでM-1を鑑賞中です。2001年に始まったM-1を一気にみて感想を書いています。今回は2009年に開催されたM-1グランプリ第9回大会を観ての感想です。昨年に引き続き今田耕司と上戸彩の進行です。安心してみていられるゴールデンコンビです。2009年も上戸彩はかわいいです。今年はコメントは少なめで、上ずった声も出さず、大人の女性に成長していました。

ファイナリストのネタ順と結果

  1. ナイツ
  2. 南海キャンディーズ
  3. 東京ダイナマイト
  4. ハリセンボン
  5. 笑い飯
  6. ハライチ
  7. モンスターエンジン
  8. パンクブーブー
  9. NON STYLE
優勝 パンクブーブー 651点
2位 笑い飯 668点
3位 NON STYLE 641点
4位 ナイツ 634点
5位 ハライチ 628点
6位 東京ダイナマイト 614点
7位 モンスターエンジン 610点
8位 南海キャンディーズ 607点
9位 ハリセンボン 595点

最終決戦 パンクブーブー 7票(満票)

M-1の醍醐味は笑いの生きる伝説に審査してもらえること

M-1の醍醐味は、お笑い界で第一線で活躍した人や、今まさに活躍している人が審査をするところにあります。人を笑わせた経験のある、「現場で結果を残した(残し続けている)人間」に評価されることは芸人にとって嬉しいことだと思います。テレビで見ている素人にもそれは伝わってきます。憧れの先輩に良い点数をもらって嬉しそうにしているところをみると、こちらも嬉しくなります。M-1の演出は人の感情の動きがよく見える構造になっていて、本気で人生を掛けて挑む芸人の一喜一憂にこちらも心を揺さぶられます。これを紳助が最初から計算していたのだとしたら、彼は天才としか言いようがありません。

もひかん
紳助兄やんありがと~

現役で活躍している芸人にとっては、審査員として人の笑いに点数をつけることにはリスクを伴いますが、その役をかってでているところには覚悟を感じます。本当ならばこの人に審査してほしいのに、と思う芸人さんはたくさんいますが、重責すぎて割と断られているのではないでしょうか。そんな中、「漫才の歴史は彼以前彼以降で分けられる。全芸人がリスペクトする笑いの生きる伝説、ダウンタウン松本人志」という紹介でフラーっと出てくる松本人志がかっこよすぎて震えます。

もひかん
ヒューヒュー

EXILEのネタで爆笑する上戸彩

ナイツがEXILEをネタにしています!そして上戸彩が爆笑しています!この頃にはHIROとの交際は始まっていたのでしょうか?2012年9月に結婚していて交際期間もわりと長かったはずなのでもしかしたらこの頃にはもうお付き合いされていたのかもしれません。そんなこと知る由もないナイツはEXILEをイジリまくっていました。

にんさん
上戸彩に笑ってもらえてよかったですね。
もひかん
どんな気持ちで見てたんだろう。

笑い飯の鳥人!

そして笑い飯の伝説のネタ、鳥人!8年越しでみてもめっちゃ笑いました。紳助もあと先考えず100点を出してしまう気持ち、わかります。森進一、新沼謙治、千葉真一に感謝です。このお三方はDVD化されるときにNGは出さなかったのでしょうか?それとも吉本興業がお金で解決したのでしょうか。素人の漫才は固有名詞はだいぶカットされていたので、色々あるんでしょうね。

もひかん
M-1ファイナリストの皆さん固有名詞には気をつけて下さい!
にんさん
カットされてると見てるこっちもツラいですもんね。

続いては

M-1の完全優勝は〇〇で生まれる M-1 2009年(第9回)の考察その2

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